通訳・翻訳修士課程(MATSI)
本コースは、高度な通訳・翻訳スキルの体得が実現できるよう設計されたコースです。高度な通訳・翻訳スキルとはプロとして認められる能力であり、企業内での翻訳、あるいはビジネスの交渉の場において求められる能力のことです。このコースには同時通訳は含まれません。
使用言語としては、英語に対応して日本語、アラビア語、中国語、フランス語、ドイツ語、ギリシャ語(2010-2011年度は開講しておりません)、イタリア語、ポルトガル語、ロシア語、スペイン語が選択可能です。
コースの一環として、CTS@Leedsが企画する通訳現場見学に参加する機会があります。行き先は欧州議会、欧州委員会、または国連です。訪問の目的は通訳訓練生がプロの会議通訳者の仕事に直に接し、実際の通訳ブースでの通訳を体験することです。
通訳が必要とされるわけ
EU拡大による国際ビジネスのグローバル化の進展に伴い、通訳業務は成長分野として急速に発展しました。同時に十分なトレーニングを受けた通訳者たちの素晴らしい雇用機会をもたらしたのです。
リーズ大学CTS(CTS@Leeds)が選ばれるわけ
リーズ大学は国際的プロフェッショナル通訳団体であるAIIC(国際会議通訳協会)が推奨する二つの大学のうちの一つです。またCTS@Leedsは、その教育に関して欧州委員会通訳総局からの援助を受けています。さらに、指導はEU機関、国連やその他政府組織・非政府組織といった国際舞台での豊富な経験を持つ通訳者によって行われます。
イギリス国内では、CTS@Leedsは英国通訳ネットワークと連動し、他言語を母語とする通訳者不足の問題に対処するために、アジアまたは中東の言語の欠如に対処するためのモジュールを開発しています。(www.nationalnetworkforinterpreting.ac.uk)
プログラムの特色
リーズ大学通訳コースの一番の特長は、全ての言語の学生が通訳技能クラスの一環として一緒に訓練を行う機会が設けられていることです。実際の国際会議の場では様々な英語が話されています。訓練を通じて実際の通訳の場と同様の貴重な経験をすることができます。
CTS@Leedsは最先端の設備を使用しています。学生はシングルとダブルの通訳ブース設備のある会議室を二部屋使用することができます。そうすることで「遠隔通訳」の場を再現することができ、各国代表団と通訳者は別々の部屋にいてビデオを介してやりとりすることができるのです。
さらに、多くのプロの世界では通訳技能に加えてすぐれた翻訳力が有益であるため、各言語ごとに分かれた文書翻訳の授業を履修することになります。
CTS@Leedsでは幅広い研究テーマや翻訳業界からの期待・関心に応じられるよう数多くの選択科目を用意しています。その中には、機械翻訳、コーパスの使用、テクニカル・ライティング、翻訳テクノロジー入門、また映像翻訳入門などがあります。さらに当学部の他学科の選択科目やLanguage Centre、およびその他の学部の選択科目も履修することが可能です。
英語を母語としない学生はEnglish for interpretersを履修することもできます。
- 通訳・翻訳修士課程(MATSI)のモジュールおよびタイムテーブルについての詳しい情報はこちらから(1言語)
- 通訳・翻訳修士課程(MATSI)のモジュールおよびタイムテーブルについての詳しい情報はこちらから(2言語)
修了後の進路
2003年以降、CTS@Leedsの通訳コース修了生は難関と言われるEU認定試験を受験し、その半数が合格しています。
多くのMA修了生がBBC、国連、世界銀行、WTO やSAP、あるいは主要な翻訳会社(SDL, thebigword)などの一流企業、政府機関、国際組織に就職しています。修了生の業績は雇用率の高さにも現れています。さらに詳しい情報はサイト内にある修了生とキャリアをご覧ください。

